愛犬に与えてはいけない水もあるの?犬と水の知識

 

水は犬にとってとても必要な栄養素の1つです。しかし、水に対しての知識があまりない飼い主さんもいらっしゃいます。水によっては愛犬に与えてはいけないものもあるので、水の知識や与えてはいけない水などをご紹介しています♪

 

水分不足は危険

犬に必要な栄養素の中で最も重要なのが水です。動物は体内の総水分の10%が失われると危険な状態になり、さらに15%が失われると死んでしまうことがあります。

 

しかし、水は動物にとってどんな役目を果たしているのでしょうか?具体的にお伝えします♪

 

物質が体内を移動するのに役立つ

水はたくさんのものを溶かすので体の中に入った物質が体内を移動するのに役立ちます。例えば、クスリ飲んだときです。クスリが体内に入ると水分などで溶けて巡っていきますよね。水はそういう役割もあります。

 

体内の化学反応に利用される

食べ物はたんぱく質や炭水化物などに分解されますが、それらを消化するときに起こるのが化学反応なんです。

 

体温調整

風邪を引いたとき、体が熱を下げようと微量の水蒸気を出します。そして水分がなくなると同時に熱も下がるわけです。

 

体に弾力や形を与えている

皮膚に弾力があるのも水のおかげですし、眼も水分があるので形が保たれているわけです。

 

水分摂取量はどのくらいがベスト?

水分摂取量は運動量や食事の摂取量などで異なってきますが、健康な犬なら自分で水分摂取量を調整します。

 

ドライフードを主食にしているワンちゃんの水分摂取量は、ドライフードの必要エネルギーと同じだと言われています。

 

例えば、大まかな計算ですが、体重8キロの犬に必要なエネルギーが500カロリーだとしたら、1日に必要な水分量は500ミリリットルになるわけです。

 

もちろん寒い時期などは量が減ったりもしますよ。

 

ミネラルウォーターは与えてはいけないの?

ミネラルウォーターは犬に与えてはいけないとよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか?

 

答えはイエスです。

 

その理由としては、ミネラルうウォーターにはカルシウムとマグネシウムが豊富に含まれているので過剰摂取になってしまう可能性があるからです。

 

しかし、一概にはミネラルウォーターが駄目というわけではありません。

 

ミネラルウォーターには、
軟水…硬度が120mg以下
硬水…硬度が120mg以上
と分かれてきます。

 

※硬度とは水1000ミリリットル中に溶けているマグネシウムとカルシウムの総量表したもの

上記の軟水なら与えてもOKなのですが、硬水は与えていけないと言われているんです。

 

なので、愛犬にミネラルウォーターを与える時は、軟水か硬水かをきちんとチェックしましょう♪

 

硬水を与えるデメリット

ミネラルウォーターの中でもカルシウムやマグネシウムの総量が多い硬水を犬に与えると尿路結石症の原因になります。

 

膀胱や尿道に結石といわれる石や砂のようなものが詰まってしまう病気。

 

尿道に結石は詰まりおしっこがでにくくなったり、結石に刺激されて膀胱の粘膜が傷ついて痛くなったりします。

 

さらに、尿が完全にでなくなると命にかかわったりもする危険な病気なんです。

 

このように水の知識をつける事で愛犬の健康を守ることができますよ^^